2005/09/28

『スターシップ・トゥルーパーズ2』

スターシップ・トゥルーパーズ2』 ★☆☆☆☆
STARSHIP TROOPERS 2: HERO OF THE FEDERATION(2003年/アメリカ)
監督:フィル・ティペット
製作:ジョン・デイヴィソン
原作:ロバート・A・ハインライン
出演:リチャード・バージ、コリーン・ポーチ、エド・クイン、エド・ローター

近未来、人類はバグと呼ばれる昆虫型生物と死闘を繰り広げていた。敵の惑星で戦闘を続けるシェパード将軍率いる地球連邦軍の中隊は壊滅的なダメージを受け、なんとか生き残った兵士たちは廃墟と化した前哨基地へとたどりつく。そこで彼らはごみ焼却炉に閉じ込められたダックス大尉を発見、共にバグズ撃退に力を注ぐことになるが…。監督はフィル・ティペット、製作はジョン・デイヴィソン。主演はリチャード・バージ、コリーン・ポーチほか。

前作が一流SFおバカ娯楽アクション大作だっただけに、続編のこの作品にも正直かなり期待しておりました。が、すごくガッカリですよ!なんですか?このB級パクリ映画は?エイリアンとスピーシーズとゾンビを足して3で割った上に、前作ウケの良かったおバカなオープニングとエンディングをくっつけてみましたってな感じ。もー、酷い!酷すぎるーッ!

この作品最大のみどころは、大挙して押し寄せるバグの大群。画面を埋め尽くすあの迫力ある映像はかなり見応えありです。公式サイト見て知ったんですが、監督のフィル・ティペットって特撮の世界ではかなり有名な方なんですね。『スターウォーズ』や『ジュラシックパーク』など数々の作品でその手腕を発揮している模様。アカデミー賞にも何度もノミネートされているし『ジュラシック〜』では第66回アカデミー賞特殊視覚効果賞を受賞している模様。この作品、ストーリーがイマイチな割には映像(特撮)が良いのはこういうところが原因だったようです。なるほどね。

と映像はなかなかなのですが、やっぱりストーリがいまいちなんですよねぇ。前作に見るような新鮮さは全く感じられません。とても残念です。エロイおねえちゃんの誘惑や、増殖していくバグの進化形態も、どうも盛り上がりに欠けるのですよ。さらに悪いことに前作にはないサイキックだの予知夢だのっていう中途半端な演出まで加わってしまって、もう何でもありの様相。唯一男気を感じさせる一匹狼的存在だったダックス大尉までもが結局は仲良しこよしで、最終的には英雄にまでなってしまう始末。もーなんだかなぁーって感じですよ。

映画界でよく言われているように、続編は上手くいかないというジンクスをまさに証明してしまったこの作品。仮に続編でなかったとしたら、それなりに面白い作品という評価だったかも知れません。でも、でもね、“2”って付けている以上、もう少し前作の作風を踏襲するとかして欲しかったです。前作『スターシップ・トゥルーパーズ』に魅かれてこの作品に興味をもたれているのであれば、どうぞ覚悟して鑑賞なさってくださいね。

『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズの感想はこちらから↓
『スターシップ・トゥルーパーズ』 ★★★☆☆
『スターシップ・トゥルーパーズ3』 ★★☆☆☆

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posted by クマ at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★☆☆☆☆



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