2005/10/01

あのドルフ・ラングレンがあんなあられもない姿に!! 『ジル・リップス』

本日の映画:ジル・リップス 
全裸でロープで縛られた姿で死体となって発見された兄。その事件の真相を一人独自に調査し始める元刑事の弟マット。当初マットは兄と地下鉄建設工事で対立していた富豪コンウェイを疑っていたが、その死体の異常さから調査は次第にアブノーマルな世界へと進んでいく。そんな中、赤いレザーに身をまとった一人の金髪女性の存在が浮上してくるが…。監督はアンソニー・ヒコックス、主演はドルフ・ラングレンほか。

かなり力技的な作品です。真昼間にこんな作品を観た私もいけないのですが、なんともかんともストーリーのつたなさを刺激的な映像でごまかしているとしか思えない、そんな作品でした。あのアクション・スター、ドルフ・ラングレンが珍しくアクション以外の作品に出ているとあって多少興味をそそられてはみたのですが、彼以外に取り立てて目を引くところもなく、まぁこんなモノかしらといった平坦な感想しか言えないですね。途中から展開が読めてしまったのも楽しめなかった理由の一つかと思います。

冒頭、SM的に縛られ局部を切りとられた死体が発見されるところからすでにアブノーマルな匂いはぷんぷんしていたわけですが、ホントにそれだけの映画でしたね(笑)。マットの元刑事という背景も、素人が事件を調査するに当たって多少強引に物事を運ばせるにはちょうど良い設定なのかも知れませんが、観ている側からすれば「それで?」という感想しかもてないし、彼が刑事を辞めるきっかけになったエピソードもいまいちうまく溶け込めていないように思われます。

唯一期待していたドルフ・ラングレンについてはストーリーほどは悪くなく、ちょっと安心。でも、演技より何よりあのシーンを体当たりで演じたところがすごいと思います。いくら肉体派だからって、あれはちょっと…(笑)。逆に、SMファッションに身を包んだめちゃめちゃスタイルのよいのお姉さんがたくさん出てくるところは女の私でも結構楽しめましたね。「わー、脚長ーい!」とかね。

かなり突っ込みどころの多い作品で書き出したらそれこそキリがなさそうなのですが、そんなB級作品がお好きな方、もしくはドルフ・ラングレンファンの方であれば見ても後悔しないかもしれません。あまりお勧めはしませんけどね。
*****作品データ*****
ジル・リップス
Jill Rips(2000年/アメリカ)
監督:アンソニー・ヒコックス
製作:トレイシー・スタンリー、ジム・ウィノースキー
出演:ドルフ・ラングレン、ダニエル・ブレット、リチャード・フィッツパトリック、サンディー・ロス、クリスティ・アンガス、チャールズ・セイクサス
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posted by クマ at 12:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★☆☆☆☆



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