2005/10/02

我慢比べの121分!君はこの退屈さについていけるかな? 『ジーリ』

本日の映画:ジーリ 
L.A.でチンピラ業を営むラリー・ジーリはある日、兄貴分のルイスに連邦検察官の弟で知的障害を持つブライアンの誘拐を命じられる。なんとか誘拐に成功し、自分のアパートに連れて行ったラリーだったが、彼の部屋に突然リッキーと名乗る美女が押しかける。実はリッキーはルイスが雇ったもう一人のパートナーだった。監督・製作・脚本はマーティン・ブレスト、主演はベン・アフレック、ジェニファー・ロペスほか。

2003年のラジー賞をほぼ独占し、本国ではあまりのつまらなさに見た人が死亡したなどと強烈な噂までたってしまったある意味恐ろしい作品。怖いもの見たさで鑑賞に踏み切りましたが、はっきりいって甘かった。もしかしたらこの先面白い展開が待ち受けているかも…なんて淡い期待を持ちつつも頑張って観れたのは最初の30分まで。それ以降は我慢しきれず、とうとう1.3倍速再生で鑑賞。それでもこのつまらなさはどうしようもなく、途中何度も停止ボタンに手が伸びましたが、どうにか根性で最後まで観ましたよ!こんなに頑張ったんだから誰か褒めて〜ッ!

この作品、なにがダメかってすべてが中途半端なところがまずダメダメ。誘拐した少年がなぜ知的障害者でなくてはいけないのか、JLOはなぜレズビアン(というか最終的にはバイセクシャルになってしまったが)という設定なのか、そもそもなんで誘拐?なぜ?なぜなの?誰か教えて〜!121分も使っておいて、何が言いたいのか全く伝わってこない(というかホントに検討もつかない)なんて、驚きを通り越して笑いが出てきますよ、ホントに。ネタじゃなければ絶対に観ないよ、こんな作品(笑)。

そうそう、映画観ててスゴク気になってたんですが、この作品下品なセリフが多すぎます。何を意図しているのか分かりませんが、シモのお話を熱心に語っているJLOとかチョットおかしいですよ。しかも終盤にはあのアル・パチーノをチョイ役で出演させるという暴挙に出ておりますし。アル・パチーノ、JLOとベン君を前にかなりの迫力で怒鳴り散らしてますが、あのやけっぱちぎみな演技は「何で俺が!」的な心境だったのでは?なんて深読みしてしまいました。ご愁傷様です。

唯一、この作品のなかで良かったと思えるのはラリー・ジーリ役にベン・アフレックを起用したところ。先日の『ペイチェック 消された記憶』でも書きましたが、個人的にベン君は2枚目キャラではなく、この作品のようなチンピラ崩れ的な役柄の方がぴったりくるのではないかと常々思っているもので、ラリー役も結構はまっていたのではないかと思うのです。ただ、ストーリーがもう少し面白ければベン君ももっといい味出せたのにねぇ。

ま、どちらにしてもネタ意外の目的でこの作品をご覧になるかたはあまりいらっしゃらないでしょうが、くれぐれもあまりのつまらなさに死亡なんてことにならないよう、くれぐれもご注意ください(笑)。
*****作品データ*****
ジーリ
GIGLI(2003年/アメリカ)
監督・製作・脚本はマーティン・ブレスト
出演:ベン・アフレック、ジェニファー・ロペス、レイニー・カザン
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posted by クマ at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★☆☆☆☆



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Tracked: 2005-10-05 22:24