2008/06/08

『何がジェーンに起ったか?』

何がジェーンに起ったか?』★★★★☆

1962年作のゴシックホラー。もちろんモノクロだし、セットもお粗末。でも不思議なことにまったく古さを感じさせない、そんな作品。なんといってもジェーンのサイコっぷり。これは見ごたえあり。足の不自由な妹を監禁し、外部との接触をいっさい断つというやり方は『ミザリー』を思い出さずにはいられないけれど、あちらにはない悲哀っつーもんがこの作品にはあるんだな(逆にこちらにはない恐怖ってもんがあっちにはあるけど)。単なる狂気ってわけじゃあないんだよ。

ちなみにその悲哀の元凶にもなっている最後の最後に明かされる秘密(ブランチの足が不自由になったのは実は自分のせいだったというオチ)、さすがに読めなかったです。しかもその後の展開がまた強烈で二度ビックリ。あんまり期待していたなかっただけに良い意味で予想を裏切ってくれたって感じ。

*****作品データ*****
何がジェーンに起ったか? - WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE?(1962年/アメリカ)
監督・製作:ロバート・アルドリッチ
出演:ベティ・デイヴィス、ジョーン・クロフォード、アンナ・リー、ヴィクター・ブオノ
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posted by クマ at 12:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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